トレンドの期間3種類
物販業での、いつまでにどれくらい仕入れれば、どれくらいの利益が出るかをトレンドに基づいて決定するのに似ている。
商品を仕入れすぎ資金を寝かした場合、品質の低下や、世の中の動きによっては販売機会を逸失する。
- 無計画では不測(?)の損失が発生するリスクが大きい。
「どの期間で、どれだけの利益を目指すか」を、事前に決定しておく。
- 主要トレンド
- 1年以上~数年間継続するトレンド
- (別名:プライマリートレンド、長期トレンド)
- 2次的トレンド
- 3週間~数か月継続する、主要トレンドの中で生じる修正トレンド
- (別名:セカンダリートレンド、訂正中勢トレンド)
- 小トレンド
- 3週間に満たない、2次的トレンドより短いトレンド
- (別名:マイナートレンド、短期トレンド)
主要トレンドの構成
ウォール街格言では、「相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく」とも表現される。
例えば、上昇トレンド時の各段階には次のようなものがある。
- 第1段階
- 多くの投資家 悲観的な状況。
- 先行型投資家 悪材料は織込み済との思惑から買い始める。
- 相場 動意づく((あまり動きがなかった相場が少しずつ上げ,又は下げはじめること。 主に相場が上がりだすとき。))があまり動かない。
- 第2段階
- 多くの投資家 テクニカル分析の投資家なども市場に参入。
- 相場 急激に上昇
- 第3段階 新聞の見出しが大きくなる
- 一般の投資家 参加が増え出来高が急増
- 先行型投資家 利食い始める
- 相場 長期トレンド形成の最終段階
どのトレンドの中?
現在、トレンドのどの部分かによってテクニカル情報の使い方が変わってくる。