後にならなきゃわからない!
上げどまり、下げ止まり、後にならなきゃわからない…とは言っても…
売り買いの勢力が収まったり、激しくなったり、反転など「節目」となりうる何らかの目安が欲しもの。そこでよく使われるのが様々なライン。
各種ラインそれぞれの解説はよくありますが、並べて同工異曲具合をみてみましょう。
レジ・サポやその他、目安のライン
節目となりうるポイントを探すラインには直線の他、曲線もあります。
ライン=価格変動の一時的な範囲を把握する
①:レジスタンス(R)ライン(上値抵抗線)
- 高値と高値を結んだ線(ライン)
- ブレイク後は②になることも
②:サポート(S)ライン(下値支持線)
- 安値と安値を結んだ線(ライン)
- ブレイク後は①になることも
③:①になったり②になったり(水平線)
ラインの種類
- 直線:右上がり、右下がり、水平
- 曲線:平均線、平均線の活用線 など
多くの市場参加者が「上げ止まるだろう」、「下げとまるだろう」、「ブレイクするだろう」等を意識するライン(線)
上昇トレンドでのライン
- 下値支持線 主な安値を結んで引く直線(引き方は引く人次第)
- 移動平均線 数日分の終値の平均を結ぶ線(何日分かを設定する)
- 本チャートではロウソク足がMAラインを突き抜けているが、日数の設定を変えると、ロウソク足がMAラインに添うこともある。
- ボリンジャーバンド※ 移動平均線と標準偏差の線(日数や倍率で設定する)
- 1.2の様な値意識より曲線との関係が反転の目安となりやすい
下降トレンドでのライン
- 上値抵抗線 主な高値を結んで引く直線(引き方は引く人次第)
- 移動平均線 数日分の終値の平均を結ぶ線(何日分かを設定する)
- 本チャートではロウソク足がMAラインに沿っているが、日数の設定を変えるとロウソク足がMAラインを突き抜けることがある。
- ボリンジャーバンド※ 移動平均線と標準偏差の線(日数や倍率で設定する)
- 1.2の様な値意識より曲線との関係が反転の目安となりやすい
エントリータイミングは?
長短、どの期間でトレードするにせよ、エントリーと同時に含み損を抱えるのは気持ちが悪いもの。エントリーすぐに含み益となるエントリーをしたいものですね。