アノマリー(英語:Anomaly)
ある法則・理論からみて異常、または説明できない事象等を指し、科学的常識、原則からは説明できない逸脱、偏差を起こした現象を含みます。
トレードでは、同じような時期や条件で起きやすい経験則の様なもので「理論的に導かれる予測と乖離した結果になる一連のパターン」のことです。
トレードの季節感
- 12月の株価は安い
- 1月は株高になりやすい
- 節分(2月3日)頃に天井打、彼岸(3月20日)頃に底値(節分天井、彼岸底)
- 4月は上昇しやすい(4月効果、新年度相場)
- 春先から夏はビール会社の株が上がりやすい
- GW前後は、1年で株価が最も高くなる
- 夏は市場参加者が少なく、相場が冷え込みやすい(夏枯れ相場)
- クリスマス、年末、正月などは株式市場が大きく動く
ピンポイント・アノマリー
- 月末、月初は株高になりやすい(TOM効果)
- 月曜日の株価は高い
- 2日から取引が始まる月は相場が荒れる
- ジブリを放送した次週の相場は荒れる
米国株のアノマリー
- 5月から9月までの期間は市場がもたつくこと多い(Sell in May)
- 10月に安値を付けやすく、10月に買うと儲けやすい(10月効果)
- 中間選挙の年を安値に、大統領選挙の年に向かって上昇する(大統領サイクル)