移動平均線とは?
過去の一定期間の株価の平均値を繋いだ線のことで、テクニカル分析の指標として最も基本的なもの。
移動平均線自体がアテになるというより、移動平均線を使用しているトレーダーが非常に多いため、株価の変動へ影響を与えることからアテになることが多い。
- 5日移動平均線の場合
どこの数値かの解説
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過去5日間の終値を足して5で割った平均値を繋いだもの。
長期と短期の2種類って?
- 日足 25日線
- 週足 26週線
- 日中足 4時間線 …など
短期移動平均線
- 日足 5日線
- 週足 13週線
- 日中足 1時間線 …など
トレードで代表的なもの
移動平均線は「◯日」という表現以外に、ロウソク足の数で「◯本」と表現することもある。
また、日数以外に秒、分、時間、週、月、年など、設定によって様々な移動平均線がある。
株式投資では「5日、15日、25日、50日、75日」がよく使われると言われている。
通常、移動平均線(MA)は次のうち1を意味する。
- 単純移動平均線(SMA: Simple Moving Average)
- 加重移動平均線(LWMA:Linear Weighted Moving Average)
- 指数移動平均線(EMA:Exponential Moving Average)
表現として20日でのそれぞれを、「20SMA」とか「20EMA」と言う。