こんにちは!ココモの唐土です。
保険金といっても様々なタイプがありますが今回は2番の満期保険金についてです。(1,3,4は他ページで)
- 死亡保険金 死亡給付金を指し、保険期間中に死亡した場合
- 満期保険金 保険期間満了まで生存した場合
- 年金・死亡給付金
- 給付金
満期保険金と税金
満期保険金とは・・・「保険契約の満期や解約により受け取る保険金」です。
死亡保険金の場合は三者の構成(契約者=保険負担者、被保険者(保険をかけられる人)、受取人)によって税金の種類が変わりましたが、満期保険金の場合は次の二者の構成により決まります。
- 契約者(保険料負担者)
- 受取人
シンプルですね。契約者と受取人が同一人物か否かできまります。
期間によって異なる課税方式
保険期間5年が境目です!
(境目といっても良し悪しを言ではないです。それぞれの価値観で利回りを優先か元本保証を優先か、保険がついていることを優先するかは異なります。)
- 所得税・住民税(一時所得): 死亡保険金と同様です。
- 保険期間5年以下の場合: 増えた分に対して20%が源泉分離課税として課税(徴収、支払)が完了します。手続きは何もする必要がありません。
- 源泉分離課税20%の内訳は、15%が所得税、5%が住民税となっています。また、平成25年1月から復興特別所得税(所得税の0.315%)があわせて徴収されています。
(2016年2月24日)